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リングサイズの測り方(簡易計測方法)

ここで紹介させて頂く計測方法は正しく行って頂ければ、
1号よりも小さいサイズや、30号よりも大きなサイズなど、
ゲージでは測れない特別なサイズのリングも製作可能です。
特注サイズのご注文はメールにてお気軽にご相談下さい。

ここでは専用の器具を一切使用せずにサイズを測る方法をご紹介します。
(1人でも可能ですが、難しいと思ったら誰かに手伝ってもらいましょう。)

※親指の計測には使用しないで下さい。
紙テープでの計測はあくまで簡易の計測法ですので
   ちょっとした間違いで全然違うサイズになってしまうことがあります。


充分ご注意下さい!!

準備するもの


< 紙テープ 幅5mm 長さ70mm 程度>

< 定規 >

< 筆記用具(シャープペンシル・ボールペン等) >

必ず守って頂きたい注意点

必ず 紙 を使用すること
(ヒモや糸では正確に測れません。)

紙の幅 (5mm) を守ること

(幅の広すぎる紙テープでは結果が狂います。)

いびつな紙を使用しないこと

(正確な長方形の紙テープでなければサイズが測れません。)

分厚い紙を使用しないこと
(メモ用紙などの薄い紙をご使用下さい。)

印をつけるときに紙をずらしすぎないこと
(ずらしすぎるとサイズが狂います。)

紙テープはメモ用紙などを切って作って下さい。
(テープというより単なる紙片といった方が正しいかもしれません。)
たこ糸や紐などは紙テープに比べて伸び縮みが激しいので正確に測れません。

1.

リングをはめたい指に紙テープを巻きつけます。 一番太い部分と根元の2箇所を計測して下さい。


1番太い部分は大抵関節のところです。一般的には関節のまわりに巻きつけるのがベストです。
出来るだけぴったりと巻きつけて下さい。

根元の部分を測るときには紙テープから肉がはみ出るほどくいこませてはいけません。
程よくぴったりと巻きつけて下さい。

※必ず関節の部分と根元の2箇所を測って下さい。

サイズの測り方1

2. 紙テープを少しだけずらして、交差している部分に印を入れます。
ずらす幅は必要最低限にしなければサイズが大きく狂ってしまいます。
1人で測る場合には写真のように親指で紙テープを固定しておきます。
サイズの測り方

3. 巻きつけていた紙テープをひろげて印から印までの長さを定規で測ります。
紙テープを机と定規の間にはさんで測ると、
紙テープがまっすぐ伸びた状態になるので、より正確に測れます。
印の線が太い場合は印の内側から内側までを測って下さい。

4.

K-WINDの商品を注文される場合には
注文フォームに関節部と根元の数値を記入する部分を設けてありますので、
計測で出た数値をそのままmmで小数点第一位までご記入下さい。
例( 51.5mm 60.0mm 

ショッピングカートへ入れるときにはサイズの指定を『???として下さい。

お届けする商品のサイズはK-WINDよりメールでお知らせ致します。
実際には非常に細かい規定に基づいてサイズを決定致します。

ご注文の際には必ず関節根元2つの数値ミリ単位ご記入下さい。

サイズの計測方法にかかわらず、(お店で測ってもらっても、簡易計測でも)
届いた指輪のサイズ直しは有料(¥2000~)となりますので予めご了承の程、宜しくお願い致します。


(以下は他店でリングを購入される際にも この方法をご利用頂けるように記載しておりますが
参考までにどうぞ。前述しておりますように実際は更に細かい基準がございます。)
( この方法で決定したサイズで他店の商品を購入し、サイズが合わなくても当店は一切責任を負いません。)
ここで測った長さを下の表の円周にあてはめるとサイズが分かります。
写真では53mmですので、表にあてはめるとサイズは12号ということになります。

関節と根元の数値が違う場合には次の計算式に当てはめて数値を出して下さい。

 (関節の数値+根元の数値)÷2

例)関節が50mm、根元が48mmの場合は…
 (50mm+48mm)÷2=49mm でサイズは8号となります。

※ 紙テープを3、4枚作って同じ事を繰り返し、平均を出せばより正確なサイズが出ます。

例)紙テープにつけた印から印までの長さが、46mmの場合はサイズ 5号
   紙テープにつけた印から印までの長さが、67mmの場合はサイズ 25号


サイズ
(1~15号)
内径
円周
サイズ
(16~30号)
内径
円周
1号
13mm
42mm
16号
18mm
57.5mm
2号
13と1/3mm
43mm
17号
18と1/3mm
58.5mm
3号
13と2/3mm
44mm
18号
18と2/3mm
59.5mm
4号
14mm
45mm
19号
19mm
60.5mm
5号
14と1/3mm
46mm
20号
19と1/3mm
61.5mm
6号
14と2/3mm
47mm
21号
19と2/3mm
62.5mm
7号
15mm
48mm
22号
20mm
63.5mm
8号
15と1/3mm
49mm
23号
20と1/3mm
64.5mm
9号
15と2/3mm
50mm
24号
20と2/3mm
65.5mm
10号
16mm
51mm
25号
21mm
67mm
11号
16と1/3mm
52mm
26号
21と1/3mm
68mm
12号
16と2/3mm
53mm
27号
21と2/3mm
69mm
13号
17mm
54mm
28号
22mm
70mm
14号
17と1/3mm
55mm
29号
22と1/3mm
71mm
15号
17と2/3mm
56mm
30号
22と2/3mm
72mm

お手元のリングのサイズが知りたい場合にはリング内側の直径を測って下さい。
測った長さを上の表の内径にあてはめればサイズがわかります。

例)リング内側の直径が18と1/3mmの場合はサイズ 17号
例)リング内側の直径が15と2/3mmの場合はサイズ 9号

リングの内側を正確に測るのは、非常に難しいと思いますので
自分のサイズを知りたい場合には紙テープを使った方法をおすすめします。

両方ためしてみるのも良いですが、数値が違ってくると悩んでしまうかもしれません。
その場合には紙テープを使った方法で出た数値を採用した方が良いでしょう。


本来リングサイズを測る際に一番確実なのは
リングゲージと呼ばれる専用の器具を使用することです。
絶対安心で確実な方法をお求めであれば、
店員さんにこの器具で測ってもらうべきかと思います。
(下写真参照)
リングゲージの写真
アクセサリーショップには必ず置いてありますので、
店員さんに「自分のサイズを知らないんですけど…。」と言えば
(たとえなんにも買わなくても)
おそらく測ってくれると思います。

★補足★

上記の方法で測った場合には0.5~1番程度の誤差は出てくるかもしれません。

実際にはリングゲージで測っても体調によってむくんでいたりすると太くなりますし、
一般的に夏場の方が冬場よりも太めのサイズになりがちです。
(冬場になると気温の低下によって指の肉や皮膚がひきしまるため)

リングのサイズに関してはリングゲージでちょうど良いと感じたサイズより
1~1.5番くらい太めのサイズであっても、
ブカブカで勝手にぬけてしまうというようなことは無いと思います。

また、リングのデザイン(幅の広さ)によってきつく感じたりゆるく感じたりもします。

つまり、リングサイズはきつ過ぎて血がとまってしまうようなことがなければ
ある程度大きいサイズのものでも充分使用に耐えうるということです。

しかしながら、紙テープでの計測はあくまで簡易の計測法ですので
   少しでも操作に不備があると実際とは大きく異なる結果となる場合があります。

上記の方法解説で省略して良い箇所は一切ありません。
非常に細かく、長い文章ですが何卒遵守を願います。

お客様が正確な手順で計測をおこなわれたかどうかを判断する手立てが無いため、
紙テープでの計測でご注文になった商品のサイズが合わなかった場合には
最終的にアクセサリーショップなどで
リングゲ-ジを使用して計測して頂くことになります。

K-WINDでは0.5番刻みでご注文を受け付けておりますが、
頻繁にアクセサリーを買っておられて、
正確に自分のサイズを把握しているといったような方以外は
あまり神経質にならなくてもまず、大丈夫です。

上の表の数値はわかりやすいように少々整えてありますので、
内径から円周率(3.14)を使って計算すると異なる数値になる場合があります。
これは上記の方法で計測する場合には誤差範囲内として
さしつかえないと考えております。

投稿者 K-WIND : 2005年02月01日 00:58 [ 管理人編集 ]